洗濯タグ不要?法令例外を写真で解説|さくら代行で適法対応
洗濯タグ不要?法令例外を写真で解説|さくら代行で適法対応
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日本では「家庭用品品質表示法」により、衣類などの繊維製品には、以下の情報を表示することが義務付けられています。
- ・繊維の組成(素材)
- ・洗濯に関する絵表示(ケアラベル)
- ・表示者の氏名(法人名)および連絡先
これらは、消費者が製品を正しく取り扱い、安全に使用するために欠かせない情報です。
とくに「洗濯絵表示」は、製品本体に直接記載するか、簡単に取れない方法(例:縫い付けラベル)での取り付けが必須とされています。
これは洗濯・クリーニングの際に表示が失われてしまうことを防ぐための措置です。
なお、例外として以下のような製品については、縫い付け表示を省略しても良いとされています。
※布製品であっても、対象外となる例については、写真とともに紹介いたします。
・アクセサリー
・アームウォーマー
・圧縮袋
・衣類乾燥機
・LEDライト製品
・画材用品
・玩具
・空調関連(加湿器・空気清浄機・扇風機)
・化粧品関連(化粧品等、化粧ポーチ)
・ゴム手袋
・消毒剤(アルコール、除菌剤等)
・繊維製のバッグ(トートバッグ等)
・テープ(両面テープ、マスキングテープ等)
・ぬいぐるみ
・パイルが無い繊維製のマット
・履物(靴以外のサンダル、スリッパ等)
・腹巻
・ハンモック
・不織布製の製品(フェルト)
・文房具
・へアケア製品(ヘアブラシ等)
・ペット用品
・ベビー用品(抱っこひも、おしゃぶり、よだれ掛け等)
・ベルト
・枕
・マスク(不織布を含む)
・マッサージ器具
・ヨガマット(合成ゴム製のスポーツ用マット)
・アロマ製品(アロマオイル、アロマキャンドル等)
(2025年5月12日 消費者庁に確認済み)
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中国から商品を輸入する際、日本の表示義務を満たしていない商品がそのまま届くケースは少なくありません。
そのまま販売すると、法令違反や消費者からのクレームにつながる恐れがあります。
さくら代行では、日本基準に沿った洗濯表示タグの作成・縫い付け対応が可能です。
洗濯タグは1枚からデザインしていただけます。
詳しくは【新機能「洗濯タグ作成機能」についてのご紹介】をご覧ください。
また、表示義務や検品に関するアドバイスも随時行っており、初めて輸入に挑戦される方でも安心してご利用いただけます。
なお、上記でご紹介した商品もすべて、さくら代行を通じて仕入れることが可能です。
ご希望の商品や仕様に合わせて、最適な仕入れ先のご提案やタグ対応も承っております。
正しい表示でトラブルを防ぎ、信頼される店舗運営を始めるなら、ぜひ「さくら代行」をご活用ください。
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